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Boeing launches O3b-mPOWER satellite incorporating Vicor radiation-tolerant power modules.

即日リリース

ボーイング社、Vicor の 放射線耐性電源モジュールを搭載した通信衛星 O3b mPOWER を打上げ

Rad-tolerant power module images

Vicor の放射線耐性電源モジュールは、他社のソリューションと比べ、電力密度が4倍高く、電力損失を50%削減できます。Vicorのモジュールは米国で製造されています。

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Vicor の放射線耐性電源モジュールは、他社のソリューションと比べ、電力密度が4倍高く、電力損失を50%削減できます。Vicorのモジュールは米国で製造されています。

2022年12月21日米国マサチューセッツ州アンドーバー :

12月16日、ボーイング社の通信衛星O3b mPOWERが打ち上げられました。これは、高性能の放射線耐性電源モジュールでボーイング社の衛星ミッションを支えるVicor Corporation (NASDAQ: VICR ) にとって、記念すべき一歩です。ボーイングの通信衛星O3bは、世界で未だに高速インターネットへのアクセスが不自由な「残りの30億人」(Other 3 billion)の人々に、回線を普及させる手助けになります。

Vicorは低ノイズを実現するソフトスイッチング方式のZVS/ZCSコンバータの経験が豊富であり、低ノイズのVicorの電源モジュールは、動作中のノイズを極めて小さくする必要がある高性能通信用のASICやFPGAの電源に理想的です。

New Space向けの高電力密度で放射線耐性のある電力供給ネットワーク

高性能の ASIC や FPGA に100Vバスから電力を供給する、電力源から負荷点までのトータルソリューションが、4つのSM-ChiPのモジュール --- バスコンバータBCM3423(入力電圧100V、出力300W、変圧比K=1/3)、レギュレータPRM2919(入力電圧33V、出力200W)、カレントマルチプライヤVTM2919(出力0.8V・150A)、カレントマルチプライヤVTM2919(出力3.3V・50A)--- によって構成されています。

このモジュールは米国マサチューセッツ州アンドーバーで製造されています。BGA(ボールグリッドアレイ)タイプの高密度のSM-ChiPパッケージで、動作温度範囲は -40℃~125℃です。

詳しくは、Vicorの 衛星・宇宙システム向け電源ソリューション をご覧ください。

Vicor Corporationについて

Vicorは、高性能のモジュール型電源コンポーネントの設計、製造、販売を行う米国(本社:マサチューセッツ州アンドーバー)の電源専業メーカーです。HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)、オートモーティブ、通信ネットワーク、産業機器、ロボティクス、鉄道、航空防衛アプリケーションなどへ向けて、広く事業を展開しています。
日本法人のVicor株式会社(Vicor KK)は2017年に設立され、電源コンポーネントの販売・技術サポートを行っています。

詳しくは、Vicorウェブサイト: www.vicorpower.com/ja-jp をご参照ください。

Vicor、SM-ChiP™、BCM®、PRM™、VTM™は、Vicor Corporationの登録商標です。

Boeing社について

ボーイング社は、航空宇宙業界をリードする世界最大の企業であり、民間ジェット旅客機、防衛、宇宙、セキュリティシステムの製造とアフターサービスを行っています。米国最大の製造輸出企業であり、航空会社のほか、米国および150ヵ国以上の政府機関に対し、顧客サポートを提供しています。ボーイングの製品とサービスには、民間/軍用機、衛星、電子・防衛システム、打ち上げシステム、高度な情報通信システム、PBL適用対応/トレーニングなどがあります。

ウェブサイト:www.boeing.com

連絡先 Stephen Germino Media Relations & PR, Director/Vicor Corporation 978-749-8243 sgermino@vicorpower.com