EVバッテリーの400V/800V を高電力密度で変換
EVのメインバッテリーは400Vや800Vへ高電圧化しており、重量やスペースを増やすことなく12Vや48Vの負荷に効率良く給電するには、従来の方法では困難です。また、12Vや48Vのバッテリーを従来のソリューションで400Vや800Vのバッテリーに置き換えると、過渡応答が遅くなります。これらの定電圧バッテリーを省くことができればスペースと重量を節約でき、EVはより軽く速くなり、エネルギー効率が向上します。12Vの鉛蓄電池の場合はさらに、環境に有害な廃棄物をなくすことにもなります。
電力供給ネットワーク (PDN)
BCM6135 モジュールを使うと、重量とスペースを減らしながら、標準的な800Vや400Vのバッテリーから48Vの電力供給ネットワークに給電できます。双方向電圧変換ができ過渡応答が速いため中間バス48Vのエネルギー蓄積素子が不要になります。BCM6135モジュールによって、本物の48Vバッテリーの重量とスペースを減らすことができ、システム内では高電圧バッテリーを48Vバッテリーのように見せることができます。Vicor の高性能のオートモーティブ電源モジュール
400V/48V BCM6135
絶縁型
入力電圧: 260 – 410V
出力電圧: 32.5 – 51.3V
出力電流: 最大65A
ピーク効率: 98.6%
61 x 35 x 7.4mm
800V/48V BCM6135
絶縁型
入力電圧: 520 – 920V
出力電圧: 32.5 – 57.5V
出力電流: 最大80A
ピーク効率: 98.0%
61 x 35 x 7.4mm
The benefits of modular power
モジュールで構成する電源の利点
高電力密度
フレキシビリティ&スケーラビリティ
他の設計に流用できる
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